宗教に抗する聖者 ― ヒンドゥー教とイスラームをめぐる「宗教」概念の再構築

宗教に抗する聖者
目次
はじめに

序章 問い直される「宗教」概念
第1章 ラロンはヒンドゥーかムスリムか?
第2章 ラロンの歌とその宗教世界
第3章 イスラーム神秘思想としてのラロン
第4章 聖者廟をめぐるバウルたちの闘い
第5章 バウルたちの終わりなき闘い
第6章 世界遺産としてのバウル
第7章 「宗教」概念の再構築

おわりに

外川 昌彦 著
本体3,800円(税別)
2009年 2月発行
A5判/318頁
ISBN978-4-7907-1382-1
インドとバングラデシュを超えて人びとに支持される聖者ラロンのあり方を通して、近代の「宗教」概念を問い直す。宗教的なもののえたいの知れなさを読み解き、様々な対立や混乱を回避するための対話の可能性を探る、渾身のエスノグラフィー。

専門書 (哲学・思想・宗教・心理)


日経新聞に書評が載りました

「聖者ラロンの廟で伝統を守る導師(グル)に、著者は弟子入り。その体験をもとに、ヒンドゥーとイスラームの狭間を生きたラロンの生涯と教えの意味を、宗教学から掘り下げたのが本書である。[中略]宗教学の図式に収まらないローカルな宗教生活の実態を教えてくれる点で、本書の価値は大きい。」(橋爪大三郎氏=『日本経済新聞』2009年3月29日(日)朝刊より)

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